独学でもwebデザイナーとして独立できるのか現実的に考える①【独学でデザイナーになれる理由5つ】

シゴト デザイナー フリーランス 独学

「独学でもwebデザイナーとして独立できるのか現実的に考える」
“現実的に”というのがポイントかなと思います。

“具体的”でもあるんですけど、“現実的に”というのは「頑張れば夢は叶う」とか「根性だ」みたいな精神論ではない考え方になります。
会社を大きくしていきたい人向けの内容も一部含まれます。

お疲れさまです、りんです。

私はデザイン関連の学校に行かなかったんですけど独学でデザイナーになって名刺、パンフレットなどの紙媒体のデザインやWEBデザインをして生きています。今は会社を経営していて、デザイン関連の事業を複数展開しているといった感じです。

webデザイナーのお仕事に興味のある人から「独学でも大丈夫なのかな?」というお悩みを聞くことがあります。

わたしは独学ですが、実績としては有名な企業や著名な方のデザインを手掛けることも出来ました。最初から特別な人脈があったわけでもなく、特にフォロワーも多くないです。

こんな感じで特別な事は何もない中で、独学でも大きな実績を積んでこられた結果があるので独学でも問題ないかなと思っています。

独学でもwebデザイナーとして独立できるのか現実的に考える①

目 次

  1. 自分のスキルを上回る注文は来ない
  2. わからない事はぐぐれば解決
  3. センスは磨ける(共通項、特定の技がある)
  4. 実際に独学でフリーランスのデザイナーになれた
  5. 企業からスカウトされたので就職も可能

順番に解説していきます。

1.自分のスキルを上回る注文は来ない

実際に注文を受けていないと理解が難しいかもしれないのですが、必然的に自分が出来る範囲の注文しか来ないんです。

詳しく説明すると、自分のスキルを上回る注文とは「このデザインとそっくり同じに作って!」という注文の場合です。
例えばわたしはグラフィックという3Dみたいな立体の図形を使った奥行きのあるデザインをほとんどやってこなかったのでそれだと完全にスキル外です。
「グラフィック作って!」と言われたらわたしにとって技術的に処理できない高度なデザインという事になります。

でも実際は、お客様に“自分のデザインを提案する”形になるんです。

ほとんどの場合でお客様から言われるのはイメージで「シンプルな感じで」「カラフルにしたい」「会社のロゴに青が使われているので青をポイントに」等です。
そこから更にヒアリングをして自分なりにデザインしたものをいくつかデザインサンプルとして提案しそれをベースにブラッシュアップして作っていくという流れです。

まとめると

ヒアリング→提案→お客様から意見をもらう→修正しまた提案
この繰り返しで、基本的にこちら発信になるのでスキルを上回ることが必然的に起こりません。

2.わからない事はググれば解決

先ほど説明したように「スキルを上回らない」かもしれないけど、わからない事があったらどうしようと思う方もいると思います。
作業の中で操作がわからないという事ですね。

簡単な答えで申し訳ないですけどこれが現実で

ググればほとんど解決します。

Googleさまさまです。
最初は専門用語がわからないので検索するワード自体を見つけることが難しいかもしれませんが使っているうちに覚えていきます。

わたしはAdobeのイラレとフォトショを使うことが多いので
「イラレ 画像切り抜き」
「フォトショ 背景削除」とか

「使っているツール 知りたい事」でググる事が多いです。
専門書とかもあったんですが、ぐぐったほうが断然早いです。(一応ぱらぱら見た)

3.センスは磨ける(共通項、特定の技がある)

よくある不安として「センスが無かったら出来ないんじゃないか」「自分はそんなに上手じゃない」というものがあると思います。
わたしも思っていた事があります。

世の中には既に多くのデザインが出きっていると思っていて、現にわたしがオリジナルでデザインしたロゴとそっくりなロゴを後日見つけました。(まだ出回っていない企業ロゴだったのでパクられたとは考えられないです)

それくらい人間は同じような刷り込みや、同じような思考を持っているということです。
なので、センスが良い・お洒落と思われるデザインにはある程度の共通項や、決まった技みたいなものがあってその法則を学んでいけばセンスは磨けると思って間違いないかと思います。

4.実際に独学でフリーランスのデザイナーになれた

これが最も説得力あるかなと思います。

趣味で数年程行っていたデザインをお仕事として受けるようになっていきました。
結果的にやり方が良かったんだと思うのでこちらも順次動画にしていこうと思っています。独立初月から普通に利益出せる上手なやり方と個人的には思ってます。

5.企業からスカウトされたので就職も可能

「デザイナーとして就職したいんだよ」「学歴必要でしょ」という方もいらっしゃると思います。
大手企業に就職して活動する事が目的の場合、学歴も大切かもしれません。
募集要項に学歴必要ってあったらそうなりますよね。

ただ、わたしは独学ですがSNSで作品を発信していたので企業から何度かスカウトされていた経験があります。デザイナーを目指す方なら誰でも入社したいような企業さんもありました。
なので、実際学歴が絶対的に必要なのかどうかは、「自分がどういったルートで学んで最終的にどうなりたいか」に寄るところかなと思います。

以上のことが、「独学でデザイナーになれる理由5つ」です。
個人的に独学は、実践で使わない技術しか学ばないぶん早いペースで結果を出せるかなと思っています。

最後にもう1度まとめ

  1. 必然的に自分のスキル範囲内の注文しか来ない
  2. わからない事はぐぐれば解決する
  3. センスには共通項や特定の技があって磨いていける
  4. 実際に独学でフリーランスのデザイナーになれた
  5. 企業からスカウトされた経験が何度かあるので就職も可能

という事で以上です。

YouTubeでも解説しています。

今後YouTubeでは 「実践で使うデザインの技術・AdobeIllustrator、Photoshopの操作について」も発信していきます。

Twitterではデザイン関連の事業のこともツイートしています。

「独学でデザイナーになるお話」「営業しない集客方法」等も発信しています。
更新情報もツイートしていますので、ご興味ある方は是非フォローお願いいたします。質問もTwitterで受け付けています。

Rin/独学でデザイナー/YouTubeで初心者向け講座‏(@rindesign_2017)

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