フリーランスWEBデザイナーに向いてる性格は両極端です【7つの性質】

デザイナー フリーランス

フリーランスWEBデザイナーに向いてる性格を7つにまとめ、解説しています。

お疲れさまです、りんです。
わたしは未経験から独学でデザイナーになり、現在は独立していて、実績として大手企業や著名な方のデザインも手掛けることができました。

わたしの場合はフリーランスといっても委託、外注などで他のデザイナーさんとも関わっているのでその辺りもふまえ、『フリーランスWEBデザイナーに向いている性格』について解説していきます。

YouTubeでも詳しく解説しています。

フリーランスWEBデザイナー向いている性格7つ

  1. 黙々と、地道な、細かい作業が好き
  2. 楽したい(応用力がある)
  3. 最終的に完璧主義
  4. ググれば何とかなる
  5. 質問する事が苦じゃない
  6. 肯定的
  7. 論より証拠(言葉よりデザインで表す)

1.黙々と、地道な、細かい作業が好き

デザイナーという響きだけ聞くとクリエイティブで華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際は大変地味な作業の積み重ねです。

1ミリ以下の調整が当たり前にあります。
写真の加工などでも1パーセント単位以下の調整が多々あります。
実に細かいです。

綺麗なものを突き詰めて細かい作業を地道に黙々と続けられる性格の人はWEBデザイナー向いていると思います。

2.楽したい(応用力がある)

単純にさぼり癖だけがあるというわけではなく

“楽をする方法を知っている”
つまり応用力があるということです。


作ることにこだわりすぎて、完成までに時間がかかりすぎる人だとちょっと不向きです。
理由は、決めるのはお客様であるという前提の欠如です。

自分のものを作っているわけではないので、こだわるのは工程部分ではありません。

楽を選べる応用力がある性格の人はWENデザイナーに向いていると思います。

3.最終的に完璧主義

途中は適当で、最後に完璧にできる人です。

先ほどの2で出てきた内容と少し重複しますが、途中で完璧にすることが効率的でないとわかっていることが大切です。

例えばチラシを作っていて途中はおおよそで作っていきます。
多少の誤字やズレは気にしなくてOKです。
でも完成品の調整は0.1ミリのズレもない、という具合です。

それくらい仮定や途中にこだわるのは効率的ではないかなと思っています。

結果の部分にこそこだわれる性格の人はWEBデザイナーに向いていると思います。

4.ググれば何とかなる

「わからないから出来ない」と諦めて終わる人ではなく、ググれば何とか出来ると思えている人は向いていると思います。

実際ぐぐればだいたい解決します。

イラストレーター・フォトショップの使い方や、コーディング・プログラミングには正解があるので、調べて応用していければ問題ないと思います。

わたしも含め、現代はネット上で答えてくれる現役の人も多いと思うので、「自分がわからなかったら終わる…」みたいな孤独感もそこまでないんじゃないかなと思います。

ググって解決できる検索力のある性格の人はWEBデザイナーに向いています。

5.質問する事が苦じゃない

4と少し重複しますが、わからない事をわからないままにしない人は向いていると思います。

わからない事というのは技術的なことだけではありません。

ホームページやパンフレットに記載するお客様情報などは多種多様なのでほぼわからないです。

  • 業種
  • 事業内容
  • 求人情報
  • セール情報
  • 経営理念の意味   等

ググってもわからない事が出てきますよね。
そういった時に上手く質問できるといいです。

上手な質問というのは「仮説を立てて質問できる」ということだと思っています。

「わかりません」だけではなく「こういった内容でしょうか?他にもありますか?」といった感じで、前向きに取り組んでいる姿勢って大切だと思います。

技術面でもわからない事は詳しい人に聞いたり委託したり、苦手や専門外の部分というのを素直に認めて、お任せできると楽になりますし効率的です。

自分の無知を認められて前向きに質問するなどの行動ができる性格の人はWEBデザイナーに向いていると思います。

委託・外注は利益が減る?

委託・外注のお話をすると「委託したら利益が減る…」という人が現れます。
※少し脱線しますので飛ばして頂いてOKな部分です。

委託・外注で利益が減ってしまう人は、単純に料金設定がうまく出来ていないと思います。

例えば下記の2人は絶対的に料金設定が変わります。

  • 都内の一等地に立派なオフィスをかまえているデザイナー
  • 在宅ワークのデザイナー

両者が提供するものが同じデザインであっても料金は違います。
理由はかかる経費、ブランド力、信用度など諸々です。

なので委託して専門知識のある人に任せている人と、わからなくても何とか自分でこなしている人、前者の料金が高くて問題ありません。
お客様としても前者の安心感で料金が高くなるということは当然のことと理解できる範囲と思います。

6.肯定的

リピーターをつけるという意味で大切な部分です。

わたしの動画やTwitteを見てくれている方は、わたしが営業活動をしていないことをご存知かもですが、もしご興味ありましたら見てみてください。

Rin/独学でデザイナー/YouTubeで初心者向け講座‏(@rindesign_2017)

 Rin Design Channel

わたしは営業活動をしないで、リピートとご紹介をしてもらうことに注力しています。

受付からヒアリングを通しても否定するような態度っていうのはお客様の中に蓄積されます。
そして肯定的な対応というのは「誰かに教えたい!(紹介したい)」と思わせることにも繋がると思っています。

肯定的にお客様に寄り添える性格の人はWEBデザイナーに向いているしリピーターがつくと思います。

7.論より証拠(言葉よりデザインで表す)

6の続きにもなりますが、お客様に対してどうしても否定しなければならないこともあると思います。

例えばホームページ制作で明らかにおかしい構成を希望された際や、名刺制作で内容的に横向きのほうが絶対いいボリュームなのに縦向き指定されたときなどです。

その場合に、言葉でどうこう言うよりもデザインで魅せましょう。

目に見えていないもので言い合ったり理解してもらう事はとても難しく、マイナスに働くことも多いです。

その場ではあまり否定せず、サンプル提出の際にお客様の希望そのままのデザインと、より良いデザインに改良したものを提出して比較検討してもらえばOKです。

「お客様の言っていることがハチャメチャでもいったん受け入れなきゃなの?」と思うかもですが、どうしても否定的にならなければいけないような事というのは、おそらくお客様にとって不利になるような事のお知らせとかだと思うのでそれは伝えてあげましょう。
否定というよりは親切に教えてあげるという感じですよね。

デザインに関しては目で見ないと伝わるのに時間がかかりますし、結果修正が増えて効率的でなくなるので、最初からサンプルに組み込む前提でOKです。
その前提があるとヒアリングのしかたも少し変わってくるんじゃないかなと思います。

言葉で言わず形で示す感じでやれる性格の人はWEBデザイナーに向いていると思います。

まとめ

フリーランスWEBデザイナーに向いている性格は、
楽に効率的にできる方法を見つけるのが上手いのに、細かい地道な作業が好きで完璧主義。
言葉よりデザインで表現できるお客様に寄り添えるような性格の人かなと思います。

個人的にはおしゃべりじゃない人もクリエイター向きな気がします。

以上になります。

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