フリーランスで独立初月から利益を出せる3ステップ【いつからでも稼げる】

シゴト デザイナー フリーランス

まず結論から言うと、フリーランスでも独立初月から利益を出すことが可能ですし、実際に可能でした。

その方法はいたってシンプルです。

  1. 利益を出せる状態になってから独立
  2. 独立のタイミングは技術を習得してからじゃない
  3. 見込客の作り方

順番に解説していきます。

YouTubeでも解説しています。
動画の方がわかりやすいよって方はこちらからどうぞです。

1.利益を出せる状態になってから独立

これが答えと言う感じなんですが、しっかり計画できていれば「利益が無い」「お金が無くて生活できない」みたいな状態にはなりません。

副業として独立準備をしていくのも全然いいと思います。

利益を出せる状態 = 見込み客がいる状態

つまり注文してくれる可能性があるお客様がいる状態、待ってくれているお客様がいる状態のことです。

「独立もしてない人に見込客なんて出来るの?」と思うかもですが、普通に出来ると思います。

考えればわかる事ですが、
例えば、パン屋さんになりたくてパン作りの練習をしている人がいるとします。そのパンって貰ったら食べますよね。

「パン屋さんになるために試作してるんです。良かったら食べてください!」とかって言われたら普通に頂いて食べると思います。

そして、そのパンがすっごく美味しかったりしたら、その人が独立してパン屋さんを開業したときに、買いにいって食べると思います。

それと同じ現象を巻き起こすわけです。

なので、独立前から見込客を獲得しておいて、いつでも利益を出せる状態になってから独立すれば、独立初月から稼ぐことが可能になります。

2.独立のタイミングは技術を習得してからじゃない

独立のタイミングとして「技術を習得したら独立できる」とか「出来るようになってから独立しよう」とかって思っていませんか?
「逆にそれ以外にある?」と思うくらい当たり前の感覚だと思います。

でも違うんですよね。
少し経営者的な視点かもしれないですが、
技術的な部分はある程度まででOKで、大切なのは見込客がいるかどうかです。

1で解説してきたことで、見込客を十分に確保できたら独立後も少し安心と思いませんかね。

「おれの技術や商品で大繁盛になるに違いない!」という不確かな自信ではなく、現実的な安心感が得られると思います。

そもそも技術はどんなに磨いても満たされないものだと思っています。
なので技術を磨く練習と、見込客の獲得を同時進行で出来る方法で、見込客が確保できたら独立すれば初月から利益を出していく事が可能になります。

どうしても出来ない技術はプロに外注して解決です。
現場に立っていますが、フリーランスは社長であり経営者です。
きちんと現場がまわるのであれば、お客様にとって問題はないはずです。

こんな感じで仕事の全体像を見て、ディレクター的に作業をまわしていくのも全然ありと思います。

なので独立するタイミングとしては、技術の習得を目指すのではなく、見込客の獲得を目指す、といいと思います。
見込客の獲得の段階で技術も磨けるわけですからおすすめです。

3.見込客の作り方

1の例えでお話したパン屋さんとやる事は同じです。

WEBデザインで例えると、練習としてデザイン制作させてくれる人を見つけて無料とか安い料金で作りまくるということです。

ここで抱かれる疑問は大きく2点かなと思います。

  • 作らせてくれる人はどうやって見つけていくのか?
  • 無料で制作したあと確実に有料に繋げられるのか?

順番に解説していきます。

作らせてくれる人の見つけ方

WEBデザインを例に、実践練習として作らせてくれる人の見つけ方を解説していきます。

無料デザイン始めたアピール

「趣味でホームページ作ってるんだー」とか「デザイナー用のソフト買ったから無料で名刺作れるんだー」とか会話の流れで言ってると自然と作ってほしい人が集まります。

職場で必要なものを作る

職場であれば「ポップ作ります!」と言ってみるのもいいですよね。
実際にわたしもやっていて、「無料でデザインしてくれるなんて」と感謝される感じだったので色々作らせてもらっていました。

SNSでナンパする

TwitterとかFacebookとかSNSで作ってほしそうな人に声をかけてみます。
これもわたしが実際にやってた方法なんですが、コツとしては「作りましょうか?」的な声掛けではなく「作ってみたので良かったら使ってください」とか、ちょっと強引気味がいいかもです。

Twitterフォロワー100人達成記念として100人目の人のカバー画像作ってあげるのもいいですよね。わたしもそれやりました笑

相互フォローしてるとか関係性は必要かもなんですけど、そういったところからお仕事に繋がることもありましたし、今でもその画像を使ってくださっている方もいます。

作らせてくれる人、つまり見込客になりうる人の見つけ方は、身近な人づてや、職場、SNSで、アピールしたり、率先して制作してくことで見つけることができます。

無料から有料への繋げ方

方法としては、3つありますので順番に解説します。

次に注文されたときに有料になったことを伝える

多分これが正規ルートなやり方なんですけど、なとなく「じゃぁいいや」と思われかねない気もします。

理由は、基本的なマインドとして「お金を払うことは当たり前」と思っている人達の割合が少ない世界に、独立当初だとまだいるんじゃないかなと思うからです。

「とにかく安い方がいい」とか「友達だから安くしてねー」とか思う人が周りに多い段階かなと思います。わたしも最初はそうでした。

それが悪いわけではなくて、無料とか安さが理由であったとしても拡散はされるので、最初は全然OKです。

でも方法としては、ふるいにかけるという意味でちょっと効率悪いのかなとも思います。
ただ単に無料練習しただけになってしまうので、本来の目的である「実践的な練習+見込み客の獲得」を忘れずに動く方がいいと思います。

無料で制作する際に一声かける

これがお客様との雰囲気次第とかタイミングとかにもよるのかなと思うんですけど、

「もし次また頼みたいと思ってもらえたらその時は払ってくれれば大丈夫だよー」
「初回無料でいいので作らせて頂けませんか!」
「これから有料にしていくところなんですよね」

とかって伝えます。

=2回目以降有料だよ

といった感じで、次から有料だよってにおわせておくということですね。
ここで、「え・・・」と思うようなお客様なら本来の目的とはズレるのでふるい成功です。

更に①の方法で、次に依頼された時に突然お金払えとか言われたーみたいな感覚持たれることもないですし、むしろ事前に伝える事で誠意があっていいんじゃないかなと思います。

最強パターン

最強パターンは、お客様のほうから「支払います!」と言ってくれるパターンです。

人が動く事にお金を払う事は当たり前だし、初心者とかベテランとか関係なく、自分がやってもらった事に対して気持ちよくお支払いする、そういう方々が現れるパターンです。

その場合は、更にリピートしてもらえるように精一杯対応していったらいいと思います。

これだけ聞くと、声掛けするだけなので有料化する方法としては結構簡単そうですよね。

でも本質は違うんですよ。

これは単なる方法であって、
有料に繋ぐためには、無料の段階で「お金払ってでもお願いしたい!」と思わせるものや対応を提供しなければなりません。

「無料だからお願いしよう、ラッキー」ではなくて「え!これが無料でいいの!?」と思わせるクオリティが必要になるわけです。

リピートされるための詳細な方法

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まとめ

  • 見込客の作り方は無料または安い料金で色んな人に提供しまくる
  • 有料になってもリピートしたいと思わせる対応やクオリティが大事
  • 無料から有料に繋ぐためには有料になる事をにおわせる一声をかけておく
  • 「お金払いたい!」と思わせるクオリティのものを提供する

以上になります。

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