未経験からWEBデザイナーになる基本【その前にやるべき練習】
「未経験からWEBデザイナーになるための基本」の前段階の「練習方法」について解説していきます。
未経験からWEBデザイナーになりたい人向けです。
「WEBデザイナーになりたいけど未経験だから、まず何からやればいいかわからない」といった疑問に答えます。
YouTubeでも解説しています。
動画の方がわかりやすいよって方はこちらからどうぞです。
目 次
- 今すぐやるべき練習は実践です
- 無料で作る時にもリピートの可能性を視野に入れる
- 練習で作らせてくれる人の見つけ方
わたしは未経験から独学でWEBデザイナーになりました。
現在はフリーランスとして大好きなデザイン部分をメインに、構築部分は作業分担(委託)して行い、大手企業や著名な方のデザインも手掛けてきました。
未経験からWEBデザイナーを目指す人のよくあるお悩みとして「まず何をしたらいいかわからない」というものがあります。
結論から言うと、練習とか言ってる前に実践した方が良いです。
「ある程度のベースは勉強したい」と思うかもですが、そうすると未経験が故に“実際には使わないような技術”も学んでしまうのでタイムロスかなと個人的には思っています。
実践は練習よりよっぽど良質な練習という事です。
順番に解説していきます。
3分程で読める記事です、実践的練習をする理由を知るとWEBデザイナーになれる未来が見えるので良かったら読み進めてみてください。
1.今すぐやるべき練習は実践です
そもそもですが、WEBデザイナーはお客様相手のお仕事になるので、ただ好きなものを作っていればいいというわけではありません。
お客様からの要望に答えていける対応力も必要という事です。
お客様が言葉で言っていることを目に見える形にしていくので、そういった部分では難易度高いと感じるかもしれません。接客業要素はかなりあるのかなと思います。
「え、接客業苦手…」「黙々と作業したいからクリエイター業がいいのに…」と思うかもですね。
でも接客の部分を磨けると間違いなくリピーターのつくWEBデザイナーになれるのでめちゃくちゃ強いと思います。
LINEやメールで打合せ終わったりするので営業スマイルとか不要なのでご安心ください。陰キャなわたしでも大丈夫でした。
なのですが、ひとりで練習して作っているだけでは磨かれない部分なんですよね。
使用する写真素材1つとっても、お客様ごとに違います。
お客様が専門用語で要望を伝えてくれることはないので、言っているニュアンスを理解して、頭の中で置き換えて作っていく必要があります。
もちろん文章量も違いますし、途中修正を希望されたりした際の対応などは実践形式での練習でしか学べません。
なので、とにかく無料で色んな人に作りまくる事をおすすめします。
2.無料で作る時にもリピートの可能性を視野に入れる
わたしも未経験からWEBデザイナーになる際に行ってきた方法です。
- 趣味のものを作る
- 身近な人のものを作る
- 職場で必要なものを作る 等です。
これは割とどの業界でも言われていると思います。
実践することが1番の練習、ということです。
なのですが、ここからがあまり語られていない大変重要なポイントになります。
わたしが未経験から独学でWEBデザイナーになった経験で学んだことです。
そして実践練習をしてきて最も良かった点は、
無料で行ってきた実践練習がリピートに繋がり利益が出る
ということです。
逆算すると、リピートに繋がることを視野に入れた、リピートに繋がるような無料提供をするということです。(2回目以降の制作は有料にしていく流れです。)
「無料だからこんなもんか」というクオリティは論外です。
「無料なのにこんなに凄いもの作ってくれたの?!」と思われるものを目指して提供します。
本当に良いと思ってもらえると有料になっても当たり前にお支払いしてくださいます。
未経験や独学である事をコンプレックスに思う人が多いですが、デザインの場合、お客様にとって学歴はそこまで問題ではないです。
例えば自分がデザインの注文をするときにデザイナーの学歴って見ますか?
おそらく“作品を見て決める”はずです。
「あなたの作ったもの」の価値をまず自分自身が認めてあげてくださいね。
3.練習で作らせてくれる人の見つけ方
「ではどうやって作らせてくれる人を見つけるの?」「練習台は悪い気がする…」と思う人もいるかもです。
わたしは未経験+独学でしたが、無料で作ってあげると言うとほとんどの人は喜んで作らせてくれました。
無料だと営業や勧誘されたといったようなマイナスイメージに繋がらないのです。
「肩もみしてあげるー」「ありがとー」といったイメージですので問題ないかなと思います。
実際に成功した 練習で作らせてくれる人の見つけ方
(1)無料デザイン始めたアピール
「最近趣味でホームページ作ってる」とか「デザイナー用のソフト買って趣味で名刺のデザインしてる」とか話の流れで言ってると自然と作ってほしい人が集まります。
(2)職場で必要なものを作る
職場であれば「ポップ作ります!」と言ってみるのもいいですよね。
わたしもやっていました。ポップ、割引券などを無料でデザインしてくれるなんてと感謝される感じでしたよ。
(3)趣味のホームページを作る
仕事関係以外だと、友達同士でのホームページを作ってました。
今でいうLINEグループのホームページ版といった感じです。掲示板やプロフィール欄つけたりです。
好きなアーティストや俳優さんのファンサイトとか良いと思います。
(4)番外編
「それでも難しい…」という人は、TwitterとかFacebookで作ってほしそうな人に声かけてみてください。
これもわたしが実際にやってた事なのですが、投稿している画像に手書きで文字を入れてる人に「お写真綺麗だったので作ってみました、良かったら使ってください!」という感じで勝手に画像を作るといった感じです。
そこからお仕事に繋がることもありましたし、今でもその画像を使ってくださっている方もいます。
多少関係性(相互フォローしてるとか)は必要かもですがやってみる価値ありかなと思います。
以上のことから「未経験からWEBデザイナーになるための練習方法」は、無料で色んな人に作りまくるという事です。
まとめ
- 無料で作りまくる
- 作らせてくれる人は職場、友達、SNS上でも見つけられる
- リピートを視野に入れて手抜きしないで取り組む
- 未経験、独学とか関係ないので自分の作るものの価値を自分自身が認める
以上になります。
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