営業が苦手なフリーランスは稼げます②【どんどん紹介されるやり方】
まず結論ですが、営業が苦手なら営業しない方が稼げます。
でも最初に言っておくんですけど、営業できるにこしたことはありません。
ビジネスでは商品よりも売り方が大事みたいなところもあります。
営業苦手な人には他の方法があるし、営業できる人には更にプラスにもなる方法なので、良かったら参考にしてみてください。
YouTubeでも解説しています。
動画の方がわかりやすいよって方はこちらからどうぞです。
前回記事:どんどんリピートされるやり方
「営業が苦手なフリーランスは稼げます①【どんどんリピートされるやり方】」の続きになります。
簡単に説明します。
どんどんリピートされる方法は、他のお店を探したくなってしまうような理由を作らせない対応なんですね。
- わかってくれて
- 任せられて
- なんでも相談できて
- 楽ができて
- 対応が早い
- 更に+αの知識も教えてくれる
以上の対応をしていくことになります。
で、ここに紹介されやすくなる方法というのをプラスします。
紹介には拡散が含まれる
紹介と拡散をしやすくするための導線作りが必要なんですね。
2つにわけて解説します。
- LINEで友達に紹介する導線作り
- SNSでみんなに紹介する導線作り
最後に紹介された後の対応について解説します。
1.LINEで友達に紹介する導線作り
具体的には、自分のHPやSNSアカウントをわかりやすく教えることが大切です。
つまりどういう事かというと、わかりやすくっていうのは目で見て「あ、URLだな」とかじゃなくて、HP・SNSのURLを簡単に取得できるような状態がいいわけです。
自分のHPやSNSアカウントをわかりやすく教えることが出来るように記載のしかたを工夫したり、みんなが使っているSNSにまとめたりする、です。
(例)ホームページのURL
名刺に記載するのもいいんですけど、名刺から打ち込むの面倒ですよね。
そしたらQRコードにして読み取ってもらうだけにした方がいいし
「○○で検索」みたいな一文があった方がわかりやすいですよね。
検索してすぐにURLを取得できるような状態がベストです。
(例)ポートフォリオ
デザイナーで言うと制作例をポートフォリオでサイトにまとめている方多いと思うんですけど、わたしの場合は、インスタにまとめてるんですね。
その理由がこの紹介しやすい導線作りになっていて
インスタってみんなやっているから、お客様が友達とかに「この人よかったよ~」とかって見せたり検索するの簡単なんですよ。最初にフォローしておけばいいだけなんで。
それを見越してインスタにまとめています。
2.SNSでみんなに紹介する導線作り
これは簡単で、SNSに載せたくなる画像とか撮りたくなるものや状況を用意するんですね。
業種によって内容は変わってきますよね。
デザイナーなら例えばロゴ作ってるとかだったら、完成したロゴをSNSに投稿しやすい画像にしたものも納品するとかですね。
インスタなら正方形がいいし、お客様の会社のキャッチコピーがあればそれと合わせてあげてもいいですよね。
わたしだったら今動画にはまってるから短い何秒かの動画にしてあげるかもしれません。
投稿されることを見越して作っているので、ただ制作物を納品するより拡散される可能性上がりそうじゃないですか?
かっこいいBGMとかつけた動画でロゴがくるくるまわってるとか。
そういう地道なことをしていくわけですね。
人に紹介したくなる心理
紹介したくなる気持ちの根底にあるものは、良いものを教えたいという思いのほかに、「お洒落なものを知っている自分」とか「良質なものを知っている自分」とかっていう心理もあると思います。
つまり、ださくて悪質なものは拡散されません。
多分中身がよくても見た目が微妙だとSNS投稿まではされにくいんですよね。
めちゃ美味しい料理のお店でも内装が汚い感じとかだとなかなか難しい、みたいなイメージです。
なので逆に言うと、内容そこそこでも見た目がよかったら拡散はしたくなります。
その心理は狙えますよね。
お客様の手間を省く
もうひとつ紹介する導線に共通しているのが
「いかにお客様の手間をはぶけるか」なんですね。
紹介したいと思ってもなかなかHP出てこないとか、そもそも紹介の方法が電話するしかないとか、それがプライベート空間な感じでいい場合もあるんですけど、営業しないで紹介とリピートで稼ぐならしっかり広まった方がいいので導線は意識してみてください。
紹介された後の対応
これが結構重要と思っていて、要は三角関係みたいになりますよね。
自分のお客様Aさんがいて、
そのAさんから紹介されたBさんがいて
皆が皆。共通の知り合いになりますよね。
そうするとそれぞれからそれぞれの情報を聞くことになるんですよ。
いい事も悪い事も、そんな事話しちゃっていいの?みたいな事も聞くわけです。
ずっとそのAさんとBさんが仲良しなのかもわからないので完全に切り離して考えた方がいいです。
例えば、お客様Aさんが「最近Bさんのお店は売り上げが下がっちゃったんだって」と言っていても、Bさんに対してわたしは何も聞かないし何も知らない人になります。
そこでBさんが「売上上げたくて~」とか言ってきても「下がっちゃったらしいですね!」みたいな聞いたことを言わないんです。
筒抜けは一切なし、徹底します。
これは紹介どうこうじゃなくて人間関係うまくいかせるための方法かもですが、口かたいイメージ持ってもらえたら信頼感も増します。
実際くち固い状態になっているので万々歳のやつです。
プロダクション系のお客様とかだと秘密保持とかもあるので、より一層無でいくといいと思います。
筒抜けにするべき情報もある
筒抜けにしていい情報、筒抜けにするべき情報があります。
それは、褒めている話とかプラスの感情です、出来事じゃなくて感情のみ筒抜けにします。
例えばAさん「Bさんってすっごく優しいんですよ」て言ってたら
わたしがBさんと打合せしているときにAさんの話が出た際に「Bさんのこと優しいってお話されてたの聞きました~」みたいのは言ってOKとしています。
紹介したことでお客様にとって面倒なことになったら2度目の紹介はありません。
逆に紹介しても安心な人と思ってもらえたら紹介の連鎖が起こります。これ狙っていきましょう。
細かいこと言い出すとめちゃくちゃ長くなるのでこの辺でまとめますね。
まとめ
- LINEで友達に紹介する導線作り
→HPとかSNSのURLを取得しやすくする - SNSでみんなに紹介する導線作り
→SNS投稿されるような画像や状況を作る - 紹介された後の対応は、紹介してくれた人も紹介された人も別として切り離して考える
- 筒抜けにしていい情報はプラスの感情のみ
以上になります。
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